昔から電気は生活には欠かせないものでした。
近年、特に多種多様な電気製品の登場により尚一層欠かすことの出来ないものになっています。
しかし、その電気が原因で色々な問題が発生しているのも事実です。
例えば先日このような事がありました。
洗面脱衣室でドライヤーを使うとブレーカーが落ち、焦げ臭い匂いがしたので一度見て欲しいと依頼がありました。当社が施工した建物ではありませんでしたが、調査にお伺いしたところ、洗面所のコンセントから延長コードを使用されており、その先にはドライヤー（1200w）とファンヒーター（450w）が繋がっていました。一般的に分電盤に付いている安全ブレーカーは2000wを超え使用した状態が続くと遮断されますが、ドライヤーとファンヒーターを足しても1650wなのでブレーカーは遮断されません。では何故ブレーカーが落ちたかというと、延長コードが1200wまでしか対応できない物だったからです。延長コードの先は1650wに耐えることが出来ず、焦げて溶けていました。安全ブレーカーは容量オーバーで遮断されたのではなく、延長コードの短絡を感知して落ちていたのです。今回は奇跡的に火災という最悪の事態は免れましたが、TVのCMでもやっているように延長コードは便利な反面、使用方法を間違えると大変危険なものになることがあります。
当社はお取引先やお客様に電気を安全に、且つ、有効的に使用していただけるよう、ご説明・ご提案し、
安心して施工を任せていただける体制を整えております。電気工事や建築工事はぜひ武電気にお任せください！
